日本最大級のe-MTB試乗イベント『E-MTB WORLD 2020』開催! eマウンテンバイクが楽しい! 最新モデルを楽しみ尽くす。

文・松崎祐子

試乗イベントにはe-Mobility協会の理事をつとめる今中大介さん(中央)も参加した。
左は河西啓介EIGHTH編集長。

11月21日(土)〜22日(日)の2日間、一般社団法人e-Mobility協会が主催する『E-MTB WORLD 2020』が、神奈川県横浜市「フォレストアドベンチャーよこはま」にあるMTB専用コースで開催された。

「フォレストアドベンチャーよこはま」に常設されるマウンテンバイク専用コースで開催。
気温も高く穏やかな日よりに恵まれた。

「e-MTB」という乗りものに馴染みのない方も多いと思うが、要は電動アシスト付マウンテンバイクのこと。街乗りタイプの電動アシスト自転車はすでに一般に浸透しているが、近年はスポーツタイプの自転車にも電動アシスト付が増えてきている。

特に起伏のある山道を走るMTBでは、電動モーターによるパワーアシストの恩恵は大きい。上りがラクに走れるし、長距離ライド時も疲れが軽減できる。体力に自信のない女性やオフロード初心者でも、乗ったその日から MTBの楽しさを感じられるというのも大きなメリットだ。

イベントはコロナ感染防止に配慮しつつ行われた。マスク着用はもちろんのこと、参加受付では
検温と手指消毒が行われ、試乗車も試乗が終わる毎に消毒するなど対策が施されていた。
ぱっと見は普通のMTBと変わらない。
が、よく見るとバッテリーやe-MTB用のドライブユニットが搭載されている。

イベントでは最新のe-MTBが大集合。参加したブランドはヤマハ、ベスビー、ボッシュ、コラテック、ネスト、パナソニック、シマノ、スペシャライズド、トレック、メリダ、ミヤタの全11社。日本で展開されているe-MTBメーカーをほぼ網羅し、国内では最大級の試乗イベントとなった。

ヤマハが今年9月に発売したフルサス仕様の「YPJ-MT Pro」。
ボッシュのブースでは、ボッシュのEバイクシステムを採用する
コラテック、トレックの試乗車が並ぶ。

試乗の舞台となったMTBコースは、初級、中級、上級者向けの3コースが設置されるので、自分のスキルに合わせて走ることができる。試乗時間内であれば何度でも走れるため、初級コースから始めて慣れてきたら上級コースを走るということもできる。

この試乗会では複数のブランドのバイクを乗り換えながら試乗することで、各モデルの特徴を感じとることができる。メーカースタッフから直接アドバイスを受けたり質問できることもポイント。

メリダのe-MTBも人気でブースには常に人が集まっていた。

今回の試乗会に参加した「EIGHTH」編集長・河西も、「自力で漕いだら1周で疲れきってしまうコースも、e-MTBなら軽々と上り、曲がり、ジャンプできる。すっかりハマってしまい、次々乗り換えつつ10数周も走ってしまった」と話す。

気になるe-MTBを次々試乗する河西。これまで様々な自転車に乗ってきたが、
本格的なコースでe-MTBに乗るのは初めて。

e-MTBは、ビギナーには少々ハードルの高かったMTBライドの楽しみを身近にしてくれるだけでなく、すでにMTBを嗜んでいる人にも新たな魅力を感じさせてくれそうだ。