ジープ・ラングラーで1DAYグルメ・ドライブ!黄色いジープで絶品ハンバーガーをめぐる旅(前編)

文・河西啓介(EIGHTH編集長)/写真・阿部昌也

いま“旬”のクルマに乗って、おいしいモノを食べるドライブに出かけよう!という、趣味と実益を兼ねた(?)鉄板自動車旅企画がスタート!

1回目はアメリカンSUVの代名詞、ジープ・ラングラーでハンバーガーを食べに行く1DAYドライブ。

「おいしいものを食べる」は、最大のモチベーション

“モビリティのある生活の愉しさを伝える”ことをコンセプトとする『EIGHTH』として、やりたかったのはドライブ企画。いまの若い子はわからんが、僕ら(アラフィフ世代)が若い頃はドライブこそ最高のレジャーだった。

いまみたいにインターネットがなかったから(時代を感じる・・・)、家にいたってツマラナイ。とにかく外に出て、あちこち出かけなければ、楽しいことなんてなかったのだ。デートだってそう。“クルマを持ってなくちゃ、女の子とつき合う資格なし!”というぐらいの時代だった。

で、今回あらためて「ドライブの愉しさ」を提案したいと思い、考えた結果テーマにしたのは“メシ”である。古今東西「おいしいものを食べに出かける」というのは、やはり旅の最大のモチベーションなのだ。あの「ミシュランガイド」だって、タイヤメーカーであるMICHELINが、「おいしいレストランを紹介すれば、人々はクルマで出かける。クルマを走らせれば、タイヤが減る」という理由で始めたのだから。

というわけでEIGHTHでも、読んだらクルマで出かけたくなるような、ドライブメシ企画をスタートさせます。第1回は、「ジープ・ラングラーで、ハンバーガーを食べに行く!」。アメリカンSUVの代表たるラングラーで、アメリカンなハンバーガーを食べに行こう、という至極単純なアイデアだけど、とにかく行ってみましょう!!

イエロー・ジープでヨコハマへ!

いまでは“グルメバーガー”なんて言葉があるぐらい、こだわりのハンバーガーを食べられるお店は多い。東京から日帰りドライブできるエリアで、できれば何軒か回りたい・・・と考えたとき、いくつか候補が上がった。

まずは、東京都内。おいしいハンバーガー屋さんはたくさんある。でも、ラングラーでめぐるとなると、うーん、道も狭いし、ちょっと似合わないかな。じゃ、“東京のアメリカ”、横田基地周辺とか福生とか? うん、あのあたりはハンバーガー屋さん多そうだし、ラングラーだってばっちり似合う。・・・と思ったけど、都心からだと「ドライブ」としての楽しみはあまりないかなぁ〜、ということで、もう少し考えてみる。

そして思いついた行き先は、神奈川方面。ヨコハマ、ヨコスカ、湘南でそれぞれハンバーガー店をめぐる「ハンバーガー神奈川三都物語」(笑)。これだったらラングラーも似合うし、ドライブコースとしても楽しい。というわけで1軒目は首都高を走ってヨコハマへGO!

首都高環状線から横羽線へと、鮮やかなイエローのジープ・ラングラーを走らせる。この日は太陽が燦々と降り注ぐドライブ日和で、思わずルーフ全開でここまでやってきました。そう、なんとこの日乗ったラングラーは、電動で屋根の開け閉めができる「スカイワンタッチパワートップ」と呼ばれるオープン機構を備えた限定モデル。オープンカー好きでヨンク好きの僕にとっては、まさに最強のクルマなのです。

大正創業の老舗精肉店がつくるハンバーガー

ラングラーを走らせること1時間弱。着いたのは横浜・桜木町にある「MEET CAFÉ OJIMA」。こちら、実は老舗精肉店「尾島商店」が営むミートカフェである。つまり“お肉屋さんがつくるハンバーガー”だから、おいしさは疑いようがない。店内のデザインもオシャレで、とても居心地がいい。

オーダーしたのは「尾島バーガー」、そしてお肉屋さんならではの「ステーキサンド」も注文。国産牛100パーセントの上質な部位だけを使用したという贅沢なパティは、噛むとジュワッと肉汁があふれ出す、期待に違わぬニクニクしさ。後味がほんのりと甘い、ブリオッシュを使ったバンズとの組み合わせもGoodです。そして付け合せのポテト(ジャガイモとサツマイモが選べる)がカラッと揚がっていて、これまたうまい!

看板メニューの尾島バーガー。100%国産牛を使った分厚いパティは、
一口噛めばジューシーな肉汁が口の中に広がり、肉本来の甘味と旨味が存分に味わえる。
ステーキサンドは2つにカットされてシェアしやすいスタイル。
もっちりしたフランスパンからはみ出しそうなほどステーキ肉と玉ねぎが挟まれ、マスタードと特性ソースの味付け。
シンプルゆえに肉のボリューム感が際立つ。

大正12年創業の老舗精肉店からカフェを立ち上げた代表の尾島隆一さん(イケメン)は、なんと若い頃はオートバイのレーサーだったという乗りもの好き。もしこちらを訪れて尾島さんを見かけたら、ぜひ「クルマ(バイク)好きなんです」と話しかけてみましょう(^^)。

創業90余年の老舗「尾島商店」代表の尾島隆一さん。イケメンにして元二輪レーサー。

というわけで、この後はヨコスカ、そして湘南の絶品ハンバーガーを求めてドライブします。続きは後編をお待ちください!

Meat Café Ojima
横浜市中区野毛町2-93 TEL.045-341-0700
営業時間/10:00~22:00(LO21:00)日曜営業
http://meatcafe.jp/

JEEP WRANGLER UNLIMITED RUBICON
11年ぶりにフルモデルチェンジされ、2018年に登場した“アメリカンSUV”のアイコン。「ルビコン」はラインナップ中、最強のオフロード性能を与えられたモデル。今回試乗したのは電動でルーフが開閉する「スカイワンタッチパワートップ」を装備した限定モデル。価格は613万6000円。