準備編⑥  バックパックはステイタスだ

文・写真/侍ライダー 木村峻佑

今回は・・・旅する者に必須の「バックパック」について少し語らせていただきたい。

まず大前提として、バイクに荷物を積めるライダーにバックパックが必要なのか? ということなのだが、私のように長期間の旅をする場合は、絶対必要だと思う。それは降車して行動する機会が多くなると思うからだ。
日帰りツーリングなら時間も限られているから、ちょっと景色見て、ちょっと観光して、はい次!と、どちらかといえばバイクに乗っている時間のほうが長くなりがち。
一方、長期の旅の場合は、時間に余裕があるうえ、もともと旅好きだからこその長旅である。己の足で歩き回りたくなる場面も増えるだろう。となると、結局、荷物を体で持ち運ぶ必要性が出てくるのだ。

さて、そんな訳で私が選んだのは、MYSTERY RANCHの「SPHINX 60」。

登山家からハンター、軍隊でも採用された実績のある米国発のMYSTERY RANCHブランド。
ミリタリーモノってなんでこんなに高揚するんだろうか。

容量60L、高さ80cmと、少々大げさなサイズかもしれない。バイクの積載も合わせれば、30L程度のバックパックでも十分だとは思うのだが、私の場合 “最悪、徒歩中に野宿・・・?” “いずれ徒歩旅もしたい!”とか妄想を膨らませた結果、最低限のキャンプ道具を入れられるものを選んだというわけだ。あと、大きいモノってカッコイイしね!!

このバックパックで惚れたのは容量だけでなく、内部へのアクセス性も良いこと。

ビロ~~ンと、こんな風にメイン気室を開け放つことができるのだ。故に荷物の整理がしやすく、奥まったものもすぐ出しやすい。

バックパックに限らずアウトドア用品などを“見た目”で選んでももちろん良いけど、それ以上に、自分に絶対必要だ!と思えたり、周りに自慢できるユニークな機能を意識して選んだ方が、結果的にはカッコよく見える・・・と個人的には思う。

あと見るべきは、追加したいアタッチメントにちゃんと対応しているかどうかなど。私の場合は、カメラホルスターをショルダーベルトに装着している。

COTTON CARRIERブランドの「G3 STRAP SHOT」。
この状態からカメラを90度回転させれば瞬時に肩ベルトから脱着できる。
いちいちバックパックからカメラを取り出す手間がない。

そして、もう一点。旅先ではサイフやスマホなど、すぐ出し入れできないと困るのだが、道着にポケットはない・・・。ということで、ホルスターバッグも採用した。

TANAXの「デジバッグプラス/スリムホルスター」。付属のベルトを使えば、ショルダーバッグとして使うことも可能。

それらを装着して私は、フルアーマー木村峻佑となるわけだ。

※人前で刀を差したり、提げたりしてはいけません。