準備編②  身の上ばなし

文・写真/侍ライダー 木村峻佑

「誰も、見送ってくれなかったな。」

去る2019年12月、私は退職届を出すのと同時に、社会人脱落宣言をした。

新しい記事の唐突なはじまりに、戸惑った方もいらっしゃることだろう(申し訳ないです・・・)。

なので今回は、私・木村峻佑について、簡単にご紹介させていただきたいと思う。

木村峻佑 24歳・嫁なし・職なし・資格なし

地元の福島を飛び出て上京したのは、工業高専を卒業した20歳のときだった。当時は「とにかくお金を稼ごう!」と、学校から紹介された企業に入社したものの、わずか2ヵ月で退職。

その後の職探しもイマイチうまくいかず、気分転換にとバイクで山梨に行ったのが、私の転機となった。初めて見る景色の中を、自分の手足で進んでいく興奮。さまざまな人の考えを聞き、自分について話したときのうれしさ・・・。その感動を家族や友人にも伝えたい!と思い試みたのが、紀行文を書くことだった。

いざ書き出してみると文筆への熱が思いのほか高まり、脳にドーパミンが分泌され、「人に見てもらえる文も書いてみたい!」と勤めたのが某雑誌編集部だった。そこで3年間修行し、一区切りついた気がして退職。

さぁ、旅に出るぞ! どこへ? いやいや旅といったら日本一周でしょ!・・・と、盛り上がっているのが今、というわけだ。

という思いの丈を、行きつけのBARのマスターにも語ってみた。

(木村) 要するに・・・放浪旅がしたかった夢見る少年。それが俺ってことです。

(マスター) ・・・それはいいとして、なぜ袴を履いていらっしゃる?

(木村) それは・・・趣味です。

(マスター) ・・・・・・・・。

「Bar Lounge Space SHIDO」の斎藤マスター。どんな会話にも付き合い、程よいツッコミをしてくれる。
わずか2年の修行でマスターを務めているほど、お酒に関する知識と腕は確か。

まだまだ語り足りないものの、それは追々紹介させていただくとして。

私・木村峻佑は、日本放浪の旅に出る。

そしてEIGHTHのページをお借りし、読者のみなさまに日本のイイところ、ステキなところをご紹介できたらと思っている。

「こんな変なヤツにもできるのだから、自分だって!」と、旅にご興味を持っていただけたら本望だ。

どうぞこれから、お付き合いよろしくお願いいたします。

Bar Lounge Space SHIDO
神奈川県相模原市中央区共和4-1-4 2F
20:00~
定休日:日曜
042-814-8069
https://barloungespaceshido.jimdofree.com