「車ってサードプレイスかもね」

夏が過ぎてもうすっかり秋ですね。
暑さが落ち着いて過ごしやすくなって、秋服を着られるのが嬉しいです。
先週末はミニに乗って友人とお出かけをしました。その日のゴールは西荻窪にある流行りのビストロで夜ご飯を食べること。お洒落をして向かいます。

服とミニの色合いがカラフルだったので友人が撮ってくれました。

夕方、駅で友人を拾ったのち西荻窪に向かおうと首都高から山手トンネルに入ったのですが、マップの現在地が変わっていない事に気が付きました。私の車にはカーナビがないため基本Google マップの音声ナビを使っているのですが、電波が届かない地下だとこんな弊害があるとは…電波って大事。
固まってしまった地図を諦めて標識を頼りに車を進めます。でもこの時点でかなり走っていたので自分達がどこにいるのか全く分かりません。しかも長いトンネルの同じ景色に友人も私も飽きてしまい、もういっそ次の出口で降りてみよう!ということに。
トンネルをでると、そこは西池袋でした。目指していた西新宿方面はとっくに過ぎていたようです。でもまあドライブってこんなものだし…!

なんとか目的地に到着。ご飯の予約の時間まで周りを散策しましたが、コロナの影響で周囲のお店は早めに閉店。しかも日が暮れて雨も降ってきて、肌寒くなった私達はミニの中へと避難しました。

車内で音楽をかけて、お化粧を直したり、ラテを飲みながら二人でお喋りしたりしているとなんだかカフェにいるような気分。雨も凌げるし時間を気にせずゆっくり出来るし、ミニで来てよかったと思っていると「車って私達のサードプレイスかもね」と友人が言いました。車の中ってプライベートな自分の居場所みたいで、そこでの体験って家や外とはちょっと違うよねと。
確かに、私が車で楽しんでいることって、運転はもちろんだけど、車内という私だけの空間とか、こんな風に誰かと過ごす時間なのかもしれないです。
車って最新技術に目を向けがちだけど、本当は友達や恋人、家族と過ごす特別な空間や時間の提供が真の価値なのかな、なんて思ったり。
家でもない外でもない、新しい場所が車内に生まれて、それは居心地のよいサードプレイスになる。友人の素敵な考えは面白い発見でした。

そんなこんなでお喋りをしているとレストランの予約時間に。楽しみにしていた店内はビンテージっぽい小洒落た内装が可愛くて、滑らかなレコードの音が響いていました。

店員さんのメニュー説明がどれも上手で、美味しいご飯をお腹いっぱい堪能。

飲み物とのペアリングがお勧めらしく友人はワインを頼んでいました。

幸せに浸りながら駐車場に戻ると、まだ今日が終わってほしくないな〜とつぶやく友人。思いつきで「ね、今から羽田空港いかない?」と聞くと「え、いく!」と即答。学生時代のプリクラ撮って帰ろうよ〜くらいのノリで羽田空港に行けちゃうのは大人の特権かもしれない。
早速高速へ車を走らせて夜のドライブへ出発。空港方面の湾岸線へと向かったのでした。