「性格のでる車」

文・写真/水上みみ

だんだん寒くなってきましたね。もう12月。
この前お仕事でキャンプ場に行ったんですけど、ベンチに座っていたら子猫が2匹飛び乗ってきて暖を取っていました。お膝の上はあったかいらしい。
この時期、車の下やエンジンルームに猫ちゃんが潜り込む季節です。皆さまちゃんと猫バンバンしましょうね。

キャンプ場までの行き帰りはお仕事仲間の車に乗せて貰ったのですが、自分が車を持つようになってから他人の運転する車に乗るのが楽しくなりました。以前はバスやタクシーのようにただ乗り物に乗っているような、移動手段として人の車に乗る感覚が強かったのですが、最近は運転している“人”に意識が行きます。誰かの運転の仕方が気になるこの頃です。

道を譲ってあげたり、ちゃんと法定速度を守っていたり。こんな風な運転するんだ〜とか、この人意外とワイルドだな…とか、運転に表れるその人の性格をよく見るようになりました。

車って公共の場所にありながらもプライベートな空間で、いってしまえば自分の部屋にいながら面識のない他車や他者と関わっている状況。そんな状況で他車・他者にどう振る舞うかで、その人の本当の性格がわかるとも言われているらしいです。
自分で運転するようになったからこそ、運転の技術的な難しさとか同乗者への気配りとかがよくわかる。普段は適当な感じなのに運転が丁寧だとキュンとするし、切り返さないで一発駐車できる人は問答無用にかっこいい。
運転って、会話するだけでは分からないその人の別の側面というか、人となりを改めて知ることができる手段だなと気づかされました。

友人を助手席に乗せて海沿いをドライブしたときの

あと車内に置いてあるものを見て色々と考えを巡らせます。ガムがあると長時間運転することが多いのかな?とか、ハンドジェルがあるとドライブスルー多めかな?と勘ぐったり。笑 車内にストックされているものでドライバー私生活も垣間見れちゃうわけですね。

ちなみに私が乗っていたミニに常備していたのはサングラス、バレエシューズ、ハンドジェル、ブランケットと写ルンです。バレエシューズは運転する間だけ履き替える用の靴として。ブランケットはたまに助手席の窓がちゃんと閉まらないので同乗者が寒くならないようにと、車上荒らし対策に荷物の上からかける布として。そして写ルンですは助手席に乗ってくれた人との思い出を残したくてダッシュボードに入れていました。

基本的には助手席にしか人を乗せないので、後部座席は物置として使っていました。ものが沢山ある後部座席を見てアメリカの高校生みたいだね、と妹によく言われていました。私生活が垣間見れちゃう…。

というわけで、車って運転技術にも車内空間にも所有者の性格が出るんだねというお話でした。他人の運転と車の中、ちょこっとだけ気にして考えを巡らせてみてくださいませ。