「なんでブレーキが止まるのか?」

文・写真/水上みみ

前回の記事では車の衝撃を抑えるサスペンションを取り替えましたが、父曰くブレーキパッドとローターもかえたほうがいいということで。なので続けてブレーキ交換の作業に入りました。

最初にお見せすると、こちらがブレーキのビフォーアフター。

左と右とで色もツヤも全然違う。
丸い円盤がブレーキローターで、その右についているのがブレーキパッド。車が止まる仕組みをざっくり説明すると、ブレーキを踏むとピストンでこのパッドが押されて回っているローターを両側から挟んで止める感じです。スピードがでるスポーツカーなんかはこのパッドが複数ついていて、ブレーキがかかる威力も違うらしい。

ブレーキローターとパッドを車から取り外すとこんな感じ。左が新品で右がもともと車についていたものです。こんなにボロボロになっていたとは。。。
ブレーキパッドの擦り減り具合も見比べてみると、えっこんなに、厚さが違う!?とびっくり。よくこの状態でブレーキがかっていたなと少し怖くなりました。

ブレーキパッドは消耗品なので定期的なチェックが必要です。とはいえ、ブレーキパッドを点検する機会って普段あんまりない。なので、基本的にはブレーキを踏んだ時に「キー」とか「ゴォー」とか鉄がぶつかるような変な音がするときは大体パッドを取り替えるタイミングと言われています。あと高級車なんかには取り替え時期をお知らせしてくれるブレーキパッドセンサーなるものがついているらしい。車が自分の不調を教えてくれるなんて。便利な時代ですね。

サスペンションの時もそうでしたが、部品の取り替えを自力でやってみると車の構造が少しずつわかってきます。ブレーキもただ踏めば止まるものだと思っていたけど、なんで止まるのか、その理由がわかると運転の仕方もちょっと違ってくる気がする。(なるべくブレーキバッドを摩耗させないようにブレーキをかけるとか)
ドライバーがどれだけ自分の車を理解しているかでその車の寿命も変わってきそう。これって結果的にエコな考えにも繋がると思う。教習所ではドライブの仕方だけじゃなくて、もうちょっと車の構造とかも教えてほしかったな。実際仮免や学科試験でいっぱいいっぱいだったけど、車を長く大切に乗る方法、もっと知っていきたいと思います。