


東京編 【最終話】風の翔ける先

取材協力/ピアッジオ グループ ジャパン 株式会社
取材・文/宮田泰郎(EIGHTH) 写真/ピアッジオ グループ ジャパン、宮田泰郎(EIGHTH)
記事の最後に素敵なプレゼントのお知らせがあります。ぜひ最後までお読みください。※キャンペーンは終了いたしました。
7月21日、ピアッジオ グループ ジャパン主催の「MOTO GUZZI EAGLE DAY JAPAN 2019」が、アネスト岩田ターンパイク箱根の大観山駐車場で開催された。モト・グッツィのオーナーやファンが気軽に集い、イタリア最古のモーターサイクルブランド モト・グッツィの世界観を共有することを目的とした一日限りのイベントには、EIGHTH編集長・河西もゲストとして参加、ファンといっしょに盛り上がった。
イベント開始時刻の10:00を待たず、会場のアネスト岩田ターンパイク箱根 大観山駐車場には自慢のモト・グッツィに跨ったライダーが続々と集まってくる。
1940年代に生産されたヴィンテージモデルから最新のV7、V9まで、イベントに参加した台数は優に100台以上。参加者用の特設駐輪場はさながらモト・グッツィミュージアムで、見てまわるだけでも十分に楽しい。
イベントはMCを務めるモデライダーのモンちゃんこと多聞恵美さんのリードでスタート。イベントスケジュール発表に続き、展示されたV7 Ⅲ、V85 TT、V9 BOBBERニューモデルのミニ解説、そして会場を回りながらカフェスペースや物販コーナーなどを軽妙なトークで紹介。イベントに対する来場者のボルテージもどんどん上がっていく。
来場者いちばんのお目当てはニューモデルの試乗会。V85 TTが2台、V9 BOBBR SPORT、V9 ROAMER、V7 Ⅲ Stoneがそれぞれ1台と、計5台で1回20分の45枠が用意されたが、イベント開始1時間ですべてが埋まり、来場者のモト・グッツィ愛がうかがえた。
EIGHTH編集長・河西もイベント会場到着後すぐにV85 TTに試乗。そのミニインプレッションも本レポート内に掲載しているので参考にしていただきたい。
12:00からはメインステージ前に多くの参加者が集まり、MCの多聞恵美さんとスペシャルゲストとして招待いただいた河西啓介によるトークショーがスタート。
モータージャーナリスト仲間として旧知のふたりのトークは、まさに快活&軽妙。元モト・グッツィオーナーという共通点から「モト・グッツィあるある」で会場を巻き込みながら、楽しくトークショーが進行。オーナーだからこそ言える河西のネガティヴトークを多聞さんが必死にフォローする場面も会場の笑いを誘い、ファンと一体化した和やかなステージになった。
また、トークショー後には来場者から、「いちばん若いライダー」、「いちばん遠くから来たライダー」、「いちばん古いモト・グッツィのオーナー」、「モト・グッツィ女性ライダー」が表彰され、オフィシャルTシャツがプレゼントされた。
オープンからクローズまで、参加者全員にドリンクサービスがふるまわれ、デザイン性の高いモト・グッツィグッズの特別販売が行われるなどホスピタリティも充実。すべての人がモト・グッツィの世界観に触れることができる、ユーザーフレンドリーな楽しいイベントとなった。
決して大がかりなイベントではないものの、ファン同士の交流とブランドに対する愛着に満ちあふれた「MOTO GUZZI EAGLE DAY JAPAN 2019」。こうしたファンミーティングが継続的に行われることにも期待したい。
いま2輪の世界では、オン/オフ問わずに走りを楽しめる「アドベンチャーモデル」が人気だ。「モト・グッツィ V85 TT」もその1台だが、大きなデュアルヘッドライトに赤いパイプフレーム、イエローとホワイトに塗り分けられた燃料タンクと、その80年代的でちょいレトロな佇まいは他のメーカーのアドベンチャーとは少々趣が異なる。
実はグッツィは、80年代にパリ・ダカール・ラリー参戦用のマシンを開発していたことがあり、このカラーリングはそれをモチーフとしたものだという。つまりV85 TTは、“アドベンチャー”と“ネオクラシック”という、いまの2輪業界の2つのトレンドを採り入れたモデル・・・なのだ。
乗ってみると、その期待は裏切られない。グッツィが「完全新設計」と謳うエンジンは、853ccの空冷VツインOHVで、80psの最高出力と80Nmの最大トルクを発揮。グッツィの伝統に基づいて「縦置き」されるこのエンジンは、アクセル操作に対する反応もよく、回転もスムーズで、必要なパワーとトルクを粛々と紡ぎ出す。
ハードウェアが洗練された分、グッツィ独特の「味」は少し薄まっているとも言えるが、トータルではとても扱いやすく、その牧歌的でやさしい乗り味は、他のアドベンチャーモデルとは明確に違った個性を感じさせる。
言わば、V85 TTはアドベンチャーモデル界の“ゆるキャラ”である。ガチな“冒険車”というより、「のんびりロングツーリングできる相棒が欲しい」というライダーにとっては、なかなか良い選択肢になるのではないだろうか。
イベントでも販売されていたモト・グッツィオフィシャルグッズの中から、Tシャツ(赤 Mサイズ)とキャップ(黒 FREEサイズ)をそれぞれ1名様にプレゼントします!(提供: ピアッジオ グループ ジャパン )
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